本記事では、オンボーディングを終えて 通常の指導へ移った後の一週間を紹介します。

後藤IT塾の一週間は、毎週決まった曜日・時間のオンライン対面指導から始まります。

次のオンライン対面指導までの間は、 学校の授業、放課後の宿題、PCメモの更新を繰り返します。 講師はその過程を非同期でレビューし、翌週までの学習を支えます。

一週間の全体像

  1. オンライン対面指導で、前週を振り返り、次に取り組むことを整理する
  2. 教科書を下見してから学校の授業を受ける
  3. 授業ノートをもとにPCメモを更新する
  4. 宿題で理解を確かめ、分からなかったことをPCメモへ戻す
  5. 講師の非同期レビューを、次の授業や宿題へ生かす
  6. 翌週のオンライン対面指導で、残った問題を扱い、次の一週間を始める

一週間の始まりと終わりにあるのは、同じオンライン対面指導です。 前の一週間を回収すると同時に、次の一週間を始めます。

学校行事や部活動、宿題の量によって、扱う教科や範囲は変わります。 一方、オンライン対面指導の曜日と時間は毎週固定し、 学習を生活の中へ組み込みやすくします。

オンライン対面指導から一週間を始める

オンライン対面指導では、前回から更新されたPCメモを見ながら、 学校の授業や宿題で分かったこと、まだ分からないことを確認します。

非同期のコメントだけでは進みにくかった部分は、 画面を共有して教科書を読んだり、宿題を解いたりしながら一緒に考えます。

そのうえで、学校の進度や予定を確認し、 次の一週間で取り組む範囲と意識することを整理します。 すべてをその場で教え終えるのではなく、 生徒が翌日から学習を進めるための足場を作る時間です。

オンライン対面指導の具体的な内容は、 「同期指導」で説明しています。

学校の授業と放課後を往復する

放課後の学習は、毎週のオンライン対面指導で決めた時刻に タイマーを開始するところから始めます。 最初から長時間頑張ろうとせず、まず決めた時間だけ取り組みます。

時間で区切って学習を始める理由は、 「勉強が続かないときにタイマーを使う理由」でお話ししています。

オンライン対面指導で整理した内容をもとに、 生徒は次に学校で学ぶ教科書の範囲を下見します。

下見ですべてを理解する必要はありません。 登場する用語や分からない説明をPCメモへ残し、 学校の授業で何を確かめたいのかを見えるようにします。

授業中は、PCメモへ加えたい説明や、 それでも分からなかったことを紙の授業ノートへ書き留めます。 放課後に授業ノートを見返し、得られた理解をPCメモへ反映します。

紙は授業中の素早い記録に使い、PCメモは理解を整理して残すために使います。 紙とPCの使い分けについては、 「紙とPCメモの使い分け」をご覧ください。

下見によって学校の授業を理解の確認に使う考え方は、 「学校を理解の確認の場として活用しよう」で説明しています。

宿題からPCメモへ戻る

放課後は、必要に応じてPCメモを参照しながら宿題へ取り組みます。

問題を解ければ、整理した知識を使えたと確認できます。 解けなければ、不足していた説明や新しく生じた疑問をPCメモへ残します。

宿題を提出して終わりにせず、結果をPCメモへ戻すことで、 学校の授業と宿題が次の学習につながります。

教科書、授業、宿題をPCメモでつなぐ考え方は、 「ドキュメント学習」で詳しく説明しています。

非同期レビューで一週間をつなぐ

講師は、生徒が更新したPCメモを非同期でレビューします。

生徒は次のオンライン対面指導を待つ必要はありません。 講師から届いたコメントをもとにPCメモを見直し、 次の学校の授業で聞きたいことや、宿題で確かめたいことを整理できます。

レビューによってPCメモが変わるだけではありません。 授業で注意して聞くところや、宿題に取り組むときの見方も変わります。

授業時間外にも学習を支援する意味は、 「非同期ドキュメント指導」で説明しています。 後藤IT塾でPCメモをどうレビューするかは、 「レビュー駆動学習」をご覧ください。

翌週のオンライン対面指導へ

一週間の中で解決できなかったことや、 一人ではうまく進められなかったこともPCメモに残ります。

翌週のオンライン対面指導では、それらを講師と一緒に扱います。 そして、学校の進度やPCメモの状態を確認し、次に取り組むことを整理します。

このオンライン対面指導が前週の終点となり、同時に次週の起点となります。

後藤IT塾では、週に一度のオンライン対面指導だけで学習を完結させません。 同期指導から次の同期指導までを、学校、宿題、PCメモ、 講師の非同期レビューでつなぎながら、一週間の学習サイクルを回します。