教科書をしっかりと読んだことはありますか?
私はほとんどありませんでした。 学習量がどれだけ必要なのか分からずに漫然と宿題を解いているだけでした。
本記事では、教科書で勉強量を把握してゴールを確認するべきだという話をします。
教科書の圧倒的な信頼性と網羅性
教科書は文部科学省の厳しい「教科書検定」をクリアして作られています。
学校の授業も、 定期テストも、 入試も、
基本的には教科書の内容を土台にしています。
もちろん教科書を読んだだけで問題が解けるわけではありません。
しかし、 何を学ぶべきかを知るという意味では、 教科書ほど信頼できる資料はありません。
ゴールを意識すると楽
つまり教科書は信頼できる地図であり、 学習範囲を教えてくれます。
ゴールが見えないまま走るのは大変です。
私が使っていた数学Iの教科書は170ページ程度でした。 学ぶべき分量はたったこれだけです。
これを学ぶのに1年もかけて良いと考えたら行けそうな気がしませんか?
学習量だけを把握してゴールを具体的にイメージ
もちろん理解するのは簡単ではありません。
分からなくても構いません。
まずはページをめくってみてください。
知らない単語や新しい概念がいくつあるかを見るだけでも、 学習量を見積もることができます。
私の数学Iの教科書をざっくり数えてみると70-80個くらいの概念や用語が登場していました。
公式だけなら30個程度でした。 公式の証明を何も見ずにできるようになれれば、 内容はかなり理解できていると言って良いでしょう。
月に2,3個やれば終わる分量です。
行けそうな気がしてきませんか?(2回目)
授業時間や課題があるせいでゴールが遠く感じる
しかし、教科は数学だけではありません。 中学生なら5教科、 高校生ならさらに理科や社会の選択科目もあります。
平日で5-6時間の授業、 課題のテキストや日々の宿題もあります。 さらに塾で宿題を課されている人もいるでしょう。 本屋に行けば無数の問題集もあります。
膨大な学習量に感じられるかもしれません。
しかし、学習内容は教科書で網羅されています。 これだけ理解すればいいんだ、という範囲をまず把握すると 日々前向きに学習できるようになります。
結び
勉強が苦しい理由の一つは、 ゴールが見えないことです。
教科書はそれを見せてくれる地図です。
完璧に理解しようとしなくて構わないので、 まずは教科書を開いてどんな概念が出てくるのかを眺めてみてください。
教科書で勉強量を把握してゴールを具体的にイメージすると、 勉強に対する不安は小さくなるはずです。
しかもこれは理解の第一歩の「分解」にあたる作業です。 理解とは「分解と構成」ということに関しては こちらで解説しています。