勉強のお供には何をイメージするでしょうか。 普通は、紙とペンだと思います。

もちろんこれは王道です。 しかし、紙とは異なる強みを持つ道具もあります。

本記事では、紙とPCメモの使い分けによる効果的な勉強方法について解説します。

まずは紙とPCメモの特徴を説明し、 それらの違いによってどういう勉強に向いているのか整理します。

紙による勉強の特徴

紙は自由に書けます。 図を書いたり、列を分けて書いたり、矢印を引いたり、数式も簡単にかけるし、独自の記号だって掛けます。

その自由さの代償として後から整理がしづらいです。

紙に書いたものを移動するためには消して書き写す必要があります。 追記したり、順番を入れ替えるのは大変です。

また、検索もできません。 なので、紙に書いた内容を復習するのはちょっと不便です。

つまり、紙の特徴は

  • 自由な記述
  • 編集困難
  • 検索できない

とまとめられます。

PCメモによる勉強の特徴

一方、PCメモ(テキストファイル)の特徴は紙と逆です。

1行ずつという枠が決まっていて自由に書くことができません。

しかし、文字の修正や移動、追記は簡単にできます。

不要な部分を削除するのも一瞬です。 紙では削除したままではスペースが空いてしまいますが、 PCメモでは詰めることも容易です。

さらにキーワードで検索もできます。

つまり、PCメモの特徴は

  • 不自由な記述
  • 編集簡単
  • 検索できる

となります。

以上は、まあ当たり前で何言ってるの?という感じですよね。

では、紙とPCメモの違いは勉強にどう影響するのでしょうか。

紙が向いている勉強

数学や物理のような勉強では、 絵を書いて問題を把握したり、 計算をガシガシ書いたり、 自由に記述できないと難しい場面があります。

いわば、使い捨てでガシガシ書いていきたい場合はPCメモより紙の方が向いています。

PCメモが向いている勉強

一方で、知識の整理はPCメモの方が向いています。

教科書や授業で学んだ内容をまとめる。

重要事項を整理する。

概念同士の関係を書き直す。

こうした作業では、編集や検索が容易なPCメモの強みが活きます。

私は理解を深めるために、自分の言葉でメモを書くことを重視しています (詳しくは 実践編 )。

説明を書き直し、 構造を整理し、 何度も改善することで理解を深めることができます。

このような用途では紙よりもPCメモの方が便利です。

結び

勉強といえば紙とペン。 そう思われがちではないでしょうか。

しかし、紙だけが勉強の道具ではありません。

紙の強みは自由な記述です。

一方でPCメモの強みは編集の容易さにあります。

用途によって使い分けることが重要です。

知識を整理するという用途ではPCメモが優れています。

私は 10年間の試行錯誤 の結果、 PCメモを使うようになりました。

もし知識整理に悩んでいるなら、 PCメモも試してみる価値があると思います。

具体的なメモの取り方については、 成績が伸びる知識整理術 ノウハウ編 で詳しく解説しています。