大学受験で苦しんだ経験
数学や物理は好きでした。 高校2年生では数学で学年1位を取ることができました。 教科書の証明を何も見ずに再現できるように覚えて、 その理解の確認として問題集を解いただけです。
大学受験が見えてきました。 高校3年生になり、更にステップアップするために映像授業中心の某大手予備校に転塾しました。 映像授業を各自で進めるスタイルでした。 それが自分には合いませんでした。 年間で80万円という高額な授業料を親に支払ってもらいましたが、 そこから私の成績は落ち始めました。 授業の動画を見て板書し、それに対応した確認テストを解くのを繰り返す形でした。これが合わなかった。 授業動画の消化という作業に意識が向いてしまい、自分のペースで理解を深める事がおろそかになりました。 学校の教科書を読み込む事も演習量も減り、成績が下がりました。 微分積分を用いた大学スタイルの高校物理の映像授業は面白くて、物理が好きになったという収穫はありましたが。
受験で人生が決まる。 点数を上げなければゴミ。 すごいプレッシャーを感じました。 ストレスのあまり右耳がおかしくなりました。
受験のための勉強に意味なんてあるのか。 自分の手を動かして理解する楽しさを忘れていました。
勉強が嫌な生徒の気持ちに寄り添えると自負しております。
映像授業は合わなかった
英語はひたすら英単語を覚える事で成績が一気に伸びたこともありましたが、英語の映像授業を消化する作業では成績を維持できませんでした。
動画は視聴に時間がかかるし、分からなかった所を復習するのにも非効率です。 ここ分からなかったから聞き直そう、と該当箇所の再生時刻を探してそこを聞き直す手間 講師の発言を辿るには動画を再生する必要があります。
そういう煩わしさは数学の教科書で証明を追う時にはありませんでした。 文字ベースの情報は、すぐに見返せます。 動画はイメージを補完するためには